理研、小保方晴子さんの実験ノートが話題になっていますが。
私は、少し報道が過熱すぎてると思いますよね。
そもそも、純粋な生命科学の議論なので、私的な割烹着とか
部屋の模様をかえたとか、報道が変な方向へ行ってる感じがします。
あなたも、そういう感じがしませんか。
小保方晴子さんも海外からのオファーがあれば、今後は海外で研究されるかもしれませんね。
小保方晴子さんが未熟といわれる原因は!実験ノートの是非は!
さて、専門のプロの科学者から言われてることは、実は、小保方晴子さんが
生命科学者として未熟、と言われてることなんですよね。
スポンサード リンク
どこが、どう未熟か、というとやはり、最近公表になった実験ノートがありますよね。弁護士さんの指摘で公表されてるみたいですが、なにをしても、いろいろ言われる状況ですよね。
実験ノートで必須なのは、
1-いつ
2-どこで
3-何を
4-どう実験して
5-どういう結果がでたか
なんですよね。
実際、小保方晴子さんが未熟、といわれる原因はそういう科学者として記載すべき
日付けの記載が少なかったからなんですね。
マウスの絵についても、2,30ページは必要であるにもかかわらず、数ページしかなくこれでは、科学の実験 5-どういう結果が出たかこの証拠としてなりえない。
こういう基礎的なことができていないからこそ、未熟者といわれるゆえんなんですね。
さてさて、ここで、ips細胞の山中教授も、若干不手際があったようですが、山中教授は、小保方晴子さんみたいにこれだけ大問題にならなかったんですね。
同じ、不手際があっても、小保方さんみたいに大問題になる場合と、山中教授みたいに、訂正で済む場合はどこが違うのか、検証してみます。
山中教授の疑惑とは
山中教授の疑惑については、2000年ドイツの学術雑誌に
投稿したES細胞に関する記述なんですね。その中の遺伝子解析画像の2枚の写真が酷似していたので画像のきりはり?と疑惑がもたれたそうです。
しかし、今回の小保方晴子さんのように大問題にならなかったのは、
1-ほかの科学者により、ES細胞の再生が再現されてること
2-当時の画像加工の技術が、未発達できれいに加工できない状況であった
3-山中教授は、段ボール5箱分のノートを証拠提出してること
これらが、理由なんですね。
小保方晴子さんの疑惑との違い
今回の山中教授が、きちんとES細胞につき、釈明を行えたのは
やはり、ほかの科学者により、細胞の再生が証明されたことなんですね。
やはり、この点が大きいのではないでしょうか。
小保方晴子さんのSTAP細胞についても、再生過程をきちんと今から示し、
高確率で再生できれば、疑惑もはれ、こんなに大問題にもならないような
気がします。
3番目の 段ボール5箱分の資料、 ですが、
別に、段ボール1箱でも、2箱でも、ほかの科学者により再生が
確実視されれば、いいわけであり、資料の量については問題にならないかな,
こんな気がしますね。
小保方晴子さんの海外研究は、今後ありうるのか!
小保方晴子さんが、今後海外で研究されるのか、も大いに
考えられるところですが、どうなんでしょうか。
正直、まだ、科学者としてひとりだちされつつある小保方晴子さんを
いろんなメディアがとりあげるのは、研究に支障がでると思いますよね。
やはり、科学者は、いろんな結果をだすことにより社会に寄与することが重要なわけですから、そういう点を踏まえれば、海外に行かれることも考えられますね。
小保方晴子、今後は海外で研究!まとめ
いかがでしたでしょうか。あのノーベル科学者山中教授にしても、科学の実験について
若干不手際がでるのが、生命科学の世界だと思いますね。
やはり、顕微鏡でみる細かい世界のことなので、なかなか正確に、結果を公表して、再現するのはむずかしいのかもしれません。
今後、小保方晴子さんがどうされるか、関心あるところではありますがじっと様子をうかがいたいと思います。