渡辺淳一さんと川島なお美さんの関係は！と気になりませんか。
すこしというか、だいぶ前に話題になりましたよね。

驚くなかれ、そんな
渡辺淳一さんが亡くなられた、という情報が５月５日、飛び込んできましたね。
当サイトでは、亡くなられた渡辺淳一さんのご冥福をお祈りします。

しかし、ちょっと驚いたのが渡辺淳一さん、亡くなられたのが４月３０日だったそうです。
８０歳だったそうですね。葬儀、告別式は親族で行った後に、発表されてるんですね。
まあ、しかし、ダンディな渡辺淳一さんらしい去り際だったような気がします。

おそらく、遺言かなにかで、そのようなことを指示されていたんだと思いますね。
さて、あまり渡辺淳一さんを知らない方のために、すこしプロフィを調べてみました。

プロフィール

１９３３年北海道生まれ　札幌医大卒業後、医師になられていますね。
お医者さんの作家といえば、北　杜夫さんがいますね。
北　杜夫さんも、２０１１年８０代で亡くなられています。

昔には、森鴎外さんという方がいましたね。

なんとなく、お医者さんが書く小説は、心理描写が非常に細かいところに
あるなあ、という気がしますね。
心の働きは、人間なら共通しますが、それを文学作品として文字に表すのは
結構難しいと思いますね。

しかも、賞をとれるほどの細やかな心理描写ですからね。
やはり、賞を狙うほどの心理描写を描こうとすれば、単語の力が
必要だと思います。

その場所ごとに、必要な語彙を示す単語をいかに配置するか、
その辺が非常に重要なんですね。
お医者さんは、細かに文献を読んでいますから、その語感を意味する単語を配置する能力に優れている、そんな感じがします。
さて、渡辺淳一さんですが、札幌医大で行われた臓器移植にかんする小説を書いたんですがそれが、疑義をかもしだし大学を去ることになるんですね。

実は、その臓器移植が合法か、違法か、いろいろ新聞で論議を交わされていたことを覚えてるんですが、これにも、わたくし自身、いろいろ思い出がありますね。

大学教授の強烈な自負心、というのを感じていました。
それを、細やかな心理描写により文学作品として描かれていたんですよね。

大学にのこり、教授としての道を送ろうとすれば、そんな小説は
書かなければよかったかもしれませんが。
そういう事情から、作家に専念されたんですね。まあ、医師免許もあり、大学で講師もされていたのに、ほんと周りから見れば、もったいない、と思われるのではないでしょうか。
私の思い出とすれば、渡辺淳一さんが書かれた小説よりも、教授が新聞社の取材に答えていた自信満々のインタビュー記事のほうをよく覚えていますね。
それと、民法の大先生が、自信をもって、合法と言っていたのを覚えています。

渡辺淳一さんは、結局、時代の流れに反対する小説がかかれ
その結果として、文筆家の世界に進まれることになりましたが、
これは、のちの作家としての成功をみると、あながち間違った方向であったとは
いえないかもしれませんよね。

というのも、渡辺淳一さんの同期のかたの医大の先生の名前は
ほとんど知りませんが、というか名前自体ネットでも出てきませんよね。

しかし、渡辺淳一さんの名前自体は、８０歳の現在までもいろいろと
出ているからですよね。

映画作品や文学作品

渡辺淳一さんの作品は、１９８０年代後半から、恋愛系の
作品が多くなったような気がしますね。
それも、普通に恋愛して、結婚に至る恋愛ものではなく、
そうではない恋愛系の小説や、作品が多くなったような気がしますね。

まあね、普通のしあわせな恋愛系の作品だと、ノーマルすぎて
作品、特に賞をとれるレベルに仕上がらないのかもしれません。

とくに、細かい勉強を医学を通じしてきた方でないと、
男性と女性の心理は、絶対的に違いますからね。細かな描写は
やはりむずかしいと思いますよね。

私の思い出としては、遠き落日、これを覚えていますね。
確か、野口英世さんの自伝の映画化だったと思います。当時、テレビでかなり宣伝されていましたしね。

実際には、小説で読んだことはありますが、映画館には
いったことがありませんね。

というのも、近所に映画館がなかったからなんですが。
しかし、医学の勉強に生涯をささげ、母のことを思っていた野口英世さんの生涯と、医大の講師になりながら、大学の臨床に批判的な小説を書き、大学を飛び出さなければいけなかった渡辺淳一さん。
なにか、人生においてダンディズムを感じるのは私だけでしょうか。

渡辺淳一さんと文学館

渡辺淳一さんは、実は故郷札幌に企業の協力を得て、文学館を建てられてるんですね。
なんか、才能豊富な方は、いろんなことに挑戦できるんですね。そんな気がします。
それも、図書館なみにかなり本格的なんですね。
地下１階が、講義室。
１階が、図書、喫茶室。
２階が展示室となっていますね。

普通、地方都市の図書館でも、１階建てがほとんどですね。
赤平製紙の企業メセナ活動の一環として、平成１０年建てられていますね。

場所は、
〒064-0912
札幌市中央区南１２条西６丁目４１４　となっています。

場所は札幌市のど真ん中です。
企業が、メセナの一環として建てられるわけですから、
札幌出身の、渡辺淳一さんの活動を評価されてるわけですよね。

多くの文学賞の選考委員も兼ねておられましたからね。
このところ、ネットの進出が激しく、文庫本、文学の世界は、すこし
広告とか宣伝が見受けられなくなりましたよね。

しかし、自身や、他人の心理を描写して学ぶということは、人間として生き、成長するためには必要なことだと思いますよね。

すべて、コンピュータやプログラミングの世界ばかりだとだめだと感じましたね。

川島なお美の関係は！

渡辺淳一さんの恋愛小説！実際、想像で恋愛小説をかくのは
結構、難しいですよね。
そこで、実在のモデルがいるのでは、とうわさされると、決まって
話題になるのが、川島なお美さんなんですね。

実は、１９９６年ですから、もう１８年前になるんですが旅行をしたと
噂になっていますね。

当時は、川島なお美さんが渡辺淳一さんの作品の主役を射止めようとして
積極的にアプローチしたそうなんですね。やはりですね。
競争が激しい芸能界のことですから、待っていれば主役の座は得られませんよね。

ところが、この川島なお美さんのアプローチ、事務所にも報告していなかったとか。
川島なお美さんは、自分の体はワインでできている、とワイン好きで知られていますが
最近は、病気されていたとか。

それで、川島なお美さん自身は、体に負担をかけないワインの開発に挑戦されてるそうです。しかし、思うんですが、やはり、恋愛小説、恋愛作品が文学作品となるには、
細かな心情が描かれていないと文学作品になりませんよね。

渡辺淳一さんと川島なお美さんは、２５歳くらい年が離れていますが、
やはり、そんな細かな心情の違いを理解できる繊細さがあるからこそ、
文学作品に出演できるんですよね。
しかし、結局事情があり二人は離れることになったそうですが。

渡辺淳一と川島なお美の関係は！映画作品や文学館　まとめ

いかがでしたでしょうか。渡辺淳一さんは、３０代で事情があり医師から
作家へと転向されていますね。
また、企業メセナの一環として、文学館をたててもらえるほど文壇の中で成功されています。

昔でいえば、森鴎外さんレベルの成功者ではないでしょうか。
そんな気がします。
これも、基本的に若いころに医学の細かな勉強をされたために、よく物事を、奥の奥まで考える、という思考が身についたからだと思いますね。

人生を豊かにするには、あなたや私の頭の中に投資したほうが見返りがいい、
そういうことの典型ではないかな、と思いました。

本日の、渡辺淳一さんのニュースをみて、そんなことを思い知った次第ですね。